思い出せない過去を作らないために…
自分のことが嫌いで、心の弱いあかねさんは
悲しかったこと
痛かったこと
苦しかったこと
そういった「ツライ」記憶に蓋をして
生きてきたです
それはこれらかもきっと変わらない…
そして
ヒトの脳みそはそんなに便利には出来ていない
「ツライ」ことを忘れる代償として
楽しかったこと
嬉しかったこと
大切なこと
それらにも一緒に蓋をしてしまうです
忘れたくない
忘れちゃいけない
そんな記憶の欠片を
ここに残していくことにしたですよ
まずは
あかねさんの転機となったあの日
ねねととろちゃんに出会ったときの欠片をここに残しておくですよ